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北九州・孤独死問題:男性から消費者金融が取り立て昨秋には交通事故で入院/福岡/毎日新聞(6月5日)
門司区の男性(当時39歳)が1月に生活保護について北九州市に相談しながら、受給されずに孤独死した問題で、男性は昨年11月の失業前後に交通事故にあい、消費者金融の取り立てにあっていたことが家主(67)らの話で分かった。

男性が住むアパートの家主らによると、男性は門司区出身で、昨年6月ごろから小倉南区内の飲食店で働いていたという。「素直でいい人だが、近所づきあいのない人だった」(家主)が、昨年11月ごろ、消費者金融が男性の叔父(64)や家主に所在を聞いて回っていた。男性は右足を引きずって歩き「交通事故で入院していた」と語ったという。

ほぼ同時期に勤務先の飲食店が閉店し、失業した。1月8日、門司区役所に生活保護について相談したが「保護する必要が感じ取れなかった」として受給には至らなかった。男性は2月10日、家主に電話で「家賃は20日に必ず払う」と話したのを最後に、消息は途絶えたという。

生活に困窮した市民3人が05〜07年に相次いで孤独死したのを受け、市は生活保護行政の運用を改善。民生委員らが巡回して孤独死を防ぐ「いのちをつなぐネットワーク」を設けた。しかし不況の影響もあって、生活保護に関する相談は増える一方で、相談しただけでは、同ネットに連絡されないことも珍しくないという。

門司区民生委員児童委員協議会の藤井秀明さんは「市から連絡がない所への巡回は困難」と話す。家主は「こんなことになるなんて。相談してほしかった」と言って肩を落とした。



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